山の大地に染み込んだ雨が、湧き水となり、長い旅を経て、海に流れ込む。

 

農業を営む上で、水の恩恵ははかりしれません。

 

「ゆたかわ」は、豊かな川。愛知県東三河を流れる豊川・豊川用水から名づけました。

 

その一帯を自分たちの"流域"=活動エリアととらえ、流域内で生産・宅配しています。

 

だから、いつも新鮮で、輸送エネルギーは最小限。物流費を抑えることで、お値打ちに提供できます。

 

つくり手、食べる人、自然環境  ―  みんなが笑顔になれる、新しい地域社会の仕組みです。  

 

※流域…ある川が、降水を集めつつ流れる領域のこと

宅配で扱うのは、自社の野菜やお米だけにとどまりません。

たとえば、提携生産者の平飼い卵、お茶、きのこ、肉、漬物などの加工品。

将来的には、奥三河の養蚕業の復活や、家を建てる木材を地域で伐採・

流通させるなど、衣食住をまかなう"流域自給"をめざしています。

地球環境に配慮した"サステナブル(持続可能)"な

商品やサービスが、求められる時代になりました。畑と食卓を

最短距離で結ぶ流域宅配は、省エネで、余計な包装資材も使いません。

削減したコストは、お値打ちな価格設定に反映し、会員さまに還元。

また、畑や田んぼを人の手で適切に管理することは、

山里の景観や生態系の保全につながります。

近年、奥三河では過疎化・高齢化により耕作放棄地が増加しています。

近隣地域に販路を確保することで、新たな雇用を生んで経済の活性化に。

さらに、生産体制が整えば、都市圏へも自社製品や提携生産者の商品を

広く販売し、地域の魅力を発信します。

「ゆたかわファーム」の販売方法は、定期宅配がメインです。

会員さまより、定期的な購入で支えていただくことで、

ファームでは安定して計画的な運営を行うことができます。

そのお礼として、私たちにできるのは、安心できるおいしい野菜や

お米を届け続けること。流域宅配事業を通じ、ささやかながら、

みなさまの豊かな暮らしのお手伝いができれば幸いです。